空手で勝てない子供は才能がない?
グローブ空手やフルコン空手の試合会場にいると、子供の試合の勝ち負けで一喜一憂お母さんたちが沢山います。
子供が負けるとため息をついて、子供の才能に失望します。
しかし、待ってください。
空手の試合で勝てない子供は本当に才能がないのでしょうか?
1.子供は大人のミニチュアではない
子供が空手に勝てないのは、才能がないからでしょうか?
空手の大会で優勝ができない子供は将来格闘技チャンピオンになれないのでしょうか?
私はそうは思いません。
空手の大会何度も優勝をし、将来有望視されていた子が大人になって格闘技のリングに上がって鳴かず飛ばずということも少なくありません。
子供クラスの試合は、防具をつけて行われます。
しかも、ダメージの大きさではなくて技のヒットによるポイント制です。
そのため、いかに上手に技が出せるか、いかにポイントで優勢になるかが争点になります。
なので、子供クラスで勝てる選手というのは、技が多彩で上手な選手なのです。
こういった選手が技に頼ったまま大人になり、技はキレイだし体も柔らかいけどパワーがなくて勝てない選手が出来上がることもあります。
もちろん優勝するくらいですから、センスがあるのでそこそこはいきます。
しかし、必ずしも大成できるわけではなりません。
子供は大人のミニチュアではありません、子供には子供の戦い方や争点があるだけなのです。
試合で勝てない子供に才能がないとは限りません。
2.将来のための空手の練習
目先の試合や大会だけを見るならば、いかにポイントで優勢になるかという練習ばかりになります。
しかし、子供のうちから大人クラスの試合で勝つことを見据えて、長い目で育てていくことが大事なのです。
大人の試合では相手を打ちのめした選手が勝ちます。
昏倒させられたらそれまで取ったポイントなんて関係ありません。
子供のうちから倒す空手、試合ではなく実戦を見据えた空手を教えなければ、弱弱しい空手しか身につかなくなってしまいます。
他のスポーツにおいても、目先の試合ばかりを見た監督が子供たちの成長を阻んでいるケースが多いのです。
勝てる勝てないの目先の結果よりも、子供の将来のための空手をさせてみてはいかがでしょうか?
1.将来のための練習方法とは
小学生は反射神経や空間認識力などの神経機能を育てる時期です、十分に組手の練習をさせてあげるべきです。
しかし、あまりにポイントを意識出せた組手ばかりをやらせると、ポイントを取るための空手ばかりが染みついてしまいます。
子供は試合よりも、道場での組手稽古だけに集中させたほうがむしろ良いのです。
アグレッシブな試合をできる選手に育てるためには、空手だけでなく相撲やアメフトを習わせるのも効果的です。
中学生になっても、まだ器具を使ったウエイトトレーニングは行うべきではなりません。
子供の体は発達途中であり、無理なウエイトトレーニングは危険なのです。
また、子供に砂袋や巻き藁突きといった部位鍛錬も危険です。
子供の骨は成長段階にあり、大人の骨とは別物なのです。
筋トレは自重トレーニングのみを行い、あとは走ったり泳いだり、自然な運動のトレーニングのみで体作りをしましょう。
空手の技だけでなく、体作りも重視するべきです。
高校生になったらウエイトトレーニングを開始してもいい年齢です。
空手をやりながらじっくり体作りをしてきた選手がウエイトトレーニングで成果を上げ始めると、組手が本当に強くなります。
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