組手の恐怖心をなくす方法 | 空手が上達する練習メニュー
ここまでいろいろとお話させていただいてきましたが、実際に組手をする際に皆さんは組手や空手に対してどのような印象や感情を抱かれるでしょうか。
個人的には未だに空手の組手の試合の直前は食べたものを戻しそうなくらい緊張して、正直怖いと感じます。
空手の組手を得意とされる方にもいろんなタイプの方がいらっしゃいますが、大きく分けて恐怖心が消えず、それを上手くコントロールしながら試合に挑む方と恐怖心はとうの昔に克服したとおっしゃる方の2つのタイプがあると感じました。
空手をする方というのはかなり負けず嫌いの方が多いので口では怖くないとおっしゃっていましたが本当のところはまあ分かりません笑
私は基本的にびびりやさんなので完全なる前者であるということで自分の経験談のようになってしまいますが、よろしくければご参考になさってください。
1.自分より上手な人と組んで組手をする
空手の組手というのは初心者同士ですると試合として成立しない上に、双方が傷つけ合う可能性があるので、多くの道場では最初の相手は力が互角な方よりもそれなりに上手な方と組ませることが多いです。
何事も始めが肝心と言いますが、自分を傷つける心配のない上手な人と出来るという安心感から、必要以上の恐怖心は植え付けられません。
ここで空手の組手というものがどういうものかというのをしっかりと体で覚えます。
多少の無茶をしても受けてくださるはずなので気にせず好き放題やってみてください。
そうすることで自分が攻撃することに対する恐怖心も多少抑えられます。
2.荒療治
これはいわゆるスパルタと呼ばれるタイプの組手に対する姿勢が変わるきっかけづくりですが、先ほどの逆で自分より上手な人にけちょんけちょんにしてもらいます。
私の通っていた道場では組手で伸び悩むと問答無用でこれをされます笑
自分より上手な人なのでもちろん力やスピードで敵うはずもなく、ひたすら攻撃され続けるし、普通のときよりも痛いし、自分は攻撃できないしで、正直泣きます笑
ただ、何かをきっかけになのかは分かりませんが、人間の戦闘モードのスイッチが入る音が聞こえる瞬間があります。
例え技が決まるものでなくても反撃に出ることが出来るようになります。
言葉だけ並べていると武道って野蛮とおっしゃる声が聞こえてきそうですが、実際にやってみるとご納得いただけると思います。
確かに一歩間違えると余計な恐怖心を与えかねないような荒療治ですので無理にとは申しませんが、空手を、組手を続けていく、そして強くなりたいと思われるのであれば、覚悟の決まる練習です。
3.練習メニューをこなす中で
先ほどまでの恐怖心に加えて、空手の組手に関する恐怖心がなくなったとしても防具をつけるとまた別とおっしゃる方がいらっしゃいます。
私は空手の組手の試合中に骨折してから初めて練習に復帰して防具をつけたとき過呼吸になるという経験をしたので分かるのですが、これは徐々に慣らしていくことでしか克服できません。
普段の練習メニューをこなすときからつけることの出来る防具だけ装着していくという特に珍しいやり方ではありませんが一番確実です。
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