組手でのフェイントの使い方 | 空手が上達する練習メニュー
空手の組手で、相手と力が拮抗してにらみ合いになり、お互いに手が出なくなる様な時がありますね。
正面から攻撃をかけるとカウンターを取られるのが解っている時は、いたずらに技を出せなくなります。
しかし、技を出せばカウンターを取られ、技を出せないままでいると失格になりねないジレンマに陥ります。
そういう時は、なんとかして相手の注意をそらし、自分の攻撃ができる様に工夫をする必要があります。
そこで有効になるのがフェイントで、空手の上達者ほど多彩なフェイントを使えます。
フェイントのかけ方のポイント
フェイントの種類は工夫次第で無限大にありますでしょう。
ここでは、初心者にも使える組手でのフェイントをいくつか説明します。
まず、視線を使ったフェイントですが組手では、相手の動きをじっくり観察しますが、攻撃者は次に攻撃するところを見る習性があ.あることがあります。
それを逆手に取り、相手の目をじっと凝視したのちに、わざと視線を下に落して上段を突くとか上段を見て中段を突くとかバリェーションが作れます。
ただ、相手が自分の目を凝視していないと意味はありませんので、こちらも相手の目を凝視している必要があります。
次は、予想外の動作をすることです。
たとえば、前足を急に思いきりドシンと踏み込んで見せます。
相手は、こちらが飛び込んで攻撃してくると思い身構えます。
相手が身構えたのを確認して、動きを一瞬止めますと、相手は警戒を解きますのでそのタイミングで攻撃を仕掛けます。
相手の安心した隙をついて、ワンテンポ遅れて飛び込んで突きか蹴りで極めます。
基本的な技の組み合わせでは刻み突き+逆突きというのは、刻み突きをフェイントに使っている事というですね。
蹴り技を出しそうに膝を上げるだけというのもフェイントになりますね。
これらのフェイントを有効に生かすためには、相手の動きを常にじっと観察することです。
そして、相手が想定した動きと違った動きをすることで隙を作り出し、攻撃を極める事が肝心です。
ただ、最初からフェイントを使いすぎて相手に本当の攻撃ではないと、見破られますと本当に極めに行ったときにカウンターを取られますので気を付けましょう。
仮にフェイントの上段突きを出す時でも、相手に隙があればそのまま突き込むくらいの迫力が無いと相手に見破られてしまいます。
仮と本物の攻撃をいかにうまく組み合わせられるか、相手の裏をかけるかで組手の上達が早まります。
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