空手で組手のスピードを上げる方法
伝統派空手の組手で重要なものはスピードといわれています。
実際に空手の試合を見に行きますと、選手同士がいきなり接近して早い突きを出し合い、さっと離れる戦い方を目にされると思います。
一般の方には目にも止まらないスピードで技を出し合うのが空手の試合になります。
実際に自分が組手を行う場に立ってみても、相手の素早い突きに追い込まれることも経験します。
突き技から蹴り技に変化する連続攻撃も目を凝らしても目にとめることが出来ないこともあります。
スピードについていけなければ、敗北を味わう事しかありませんね。
スピード負けしない組手の上達法をお話ししましょう。
組手でスピードを付ける方法
空手の組手のスピードというのは一つではありません。
1つは技のスピードですが、これは突きや蹴りの一つの技のスピードが速いことを言います。
近い距離で同時に突きを出し合ったとき、突きが速いほうがポイントを取れるのは当然のことです。
1つの攻撃技のスピードを上げる最高の方法は、繰り返しその攻撃を反復練習することです。
基本の形が壊れないように気を付けながらスピードを上げて繰り返していきます。
2つめは攻撃技としてのスピードで、1つの攻撃で済ますのではなく2撃、3撃と連続攻撃を仕掛けていくスピードで、攻撃から次の攻撃のスピードも速いことを言います。
これはコンビネーションの練習となり、具体的な練習法としては、相手を置いて繰り返しコンビネーションを繰り返すことで確実に極める練習をしましょう。
3番目に最終形ですが、体全体の動きを速めてスピードにのった連続攻撃を可能にすることです。
この段階では、フットワークの速さや体のさばき方のスピードも上げて、相手に付け入る隙を与えないような動きができるようにします。
遠い間合いから一気に踏み込んで連続攻撃を正確にかけて、終わったら素早く相手から大きく距離を取るような動きを可能とすることです。
常に安全なところに身を置いて、必要な時には電光石火多彩な攻撃を仕掛け、技を極めたら安全な位置に戻っているというのは相当な空手の組手の上達者ですね。
自然に体が覚えるほど繰り返さないと、実際の試合の中で使えるスピードになりませんので、繰り返し練習を続けましよう。
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