空手の組手でスタミナが重要な理由
空手の練習でも最初はスタミナがなく、息が上がってすぐ苦しくなってしまいますね。
基本的な技をマスターして、筋力もついてくると組手の練習が取り込まれます。
最初は基本組手(約束組手)で相手と組んで技の攻防を繰り返し行いますが、ここまでは特別にスタミナを大きく消耗することはないと思います。
無理のない練習を繰り返し、徐々にスタミナが付いてきますから、普通にこなせると思われます。
ところが、自由組手になった瞬間、今まで培ったスタミナがあっという間に尽きてしまいます。
組手でわずか2分程度動いているのに過ぎないのに、体が重く感じ、思うような突きや蹴りもできなくなります。
相手に隙が見えて、攻撃の絶好のチャンスと分かっても体がついていきません。
神経を極限まで集中して試合をしているとスタミナは普段よりかなり早い時間で消耗されます。
また、攻撃または防御している時でも、全身全霊で動いている時のスタミナの消耗は他のスポーツよりも早いと思います。
そこで、スタミナが無いと試合中でも、集中力も落ちて、相手の簡単な攻撃をもらってしまいます。
空手の組手で歯がゆい思いをすることになります。
これでは上達とは程遠い状況になります。
1.組手でスタミナが重要な理由
勝つか負けるか大変緊張した空手の組手の試合では、普通の運動しているときより大量にスタミナが消費されます。
思いっきり突き蹴りを行なったり、攻撃をするために大きく飛び込んだり瞬間的にスタミナを消費する動きをしても、試合に夢中で気が付かない事もあります。
良くあるのは試合の前半でフル回転で攻撃をするため、大きく動き回り相手を追い回しても、後半スタミナが切れて動けなくなったところを相手に極められることもあります。
これは自分のスタミナ量を把握していないのと、ペース配分が出来ていないためですね。
試合運びの上手な選手は前半は相手の動きを見て力量や癖を見抜き、相手のスタミナが切れた後半に一気に攻撃を畳み掛けたりします。
試合に慣れてくると、この辺りは自分で調整可能になります。
また、異常に緊張する事によりスタミナを消耗するのならば、緊張しなくなれば消耗を抑えることができます。
これは、普段から試合形式の組手を十分練習して試合慣れしたり、得意技を身に付けて平常心で組手の試合に臨めれば解決しますね。
普段からランニング等も行って基礎体力をつける事が第一歩になります。
坂道のダッシュ等を組み合わせるのも効果出来でしょう。
次に、試合の練習も十分行って自分のスタミナが試合の中でどこまで持つか見極めて試合の組み立てを行い、上達の道を突き進みましょう。
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