空手の組手のルールや反則について
空手の組手の試合は非常に激しく動くので中々ルールを理解しきれないこともあるのではないかと思います。
ですがいくら強くてもルールを破って反則で相手に勝ってもそれは本当の勝ちとはいえないのではないでしょうか?
そこで今回は「空手の組手のルールや反則について」をテーマに組手のルールなどを今一度理解していただき空手の上達に役立てていただければいいかと思います。
1.技あり・一本について
まず組手の代表的なポイントシステムを紹介します。
一般的に組手の勝敗は6ポイント先取か一本先取で決められます。
ポイント制のルールだと技ありで1ポイント、一本で2ポイント加算されるのが一般的です。
つまりポイント制の場合だと実質3本先取で勝ちということです。
一方一本先取の場合は、ポイントでいったら2ポイント先取で勝ちなので速攻で勝負が決まるケースが多いでしょう。
自分の所属している流派・団体はどっちのシステムなのかはよく理解していたほうがいいと思います。
2.空手の反則について
次に空手の組手での反則行為について紹介します。
こちらも各流派・団体ごとに若干の違いはありますが、基本的に反則として定められている行為として「金的」「目潰し」「故意による頭突き」などがあるでしょう。
上の三つは大体の流派・団体で禁止となっている行為であり、やってしまった場合は最悪のケースだと失格の可能性もあります。
そのほかにはフルコンタクト系の流派だと顔面への突きを禁止行為に挙げているのが有名でしょう。
突きは禁止でも蹴りは認められている場合が多いです。
また戦う意思が無いように判断されると反則をとられるケースも多いです。
たしかに試合中に相手に背を向けて逃げたり、組み付いたりしてほとんど戦わないなどをしていると戦わずに負けを認めているように見えます。
空手だけではありませんが試合とは正々堂々と戦うことを良しとする考えが武道の理念でもありますので当然の判断だとは思います。
また珍しいケースでは相手の攻撃をよける際に丸まったり相手の腰より低く頭を下げたりすると反則になる場合もあります。
これも武道の考えに反することとして反則行為に上げられることです。
最後に組手とはただ勝てばいいのではなくお互いに空手の技で相手を倒すことを理解し、実行することが空手の組手の試合だということを忘れないでください。
それを理解し練習を重ねることが上達への最短距離となるのです。
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