空手の蹴りがスムーズに出せるようになる股関節ストレッチ
空手の蹴りを上達させるポイントとして重要なことに身体の柔軟性があります。
身体が堅いと蹴り足が綺麗に止まりませんし、股関節が堅いと上段回し蹴りの足が上がらずに相手の顔面に届かないこともあります。
そこで今回は空手で大切な柔軟性を身に着けるためのストレッチを紹介します。
1.大事なのは股関節
まず蹴りを出すために柔軟性が必要な部位は股関節です。
股関節が堅いと足が上がらなかったり、蹴り足をしっかりと固定することが出来ません。
つまり股関節を柔らかくすれば蹴りが綺麗に出せるといっても過言ではないのです。
2.股関節ストレッチのやり方
では実際に股関節の柔軟性を鍛えるためのストレッチを紹介していきましょう。
一つ目は股割りです。
よく相撲取りの方たちがやっているストレッチですが、練習前に20分以上やると怪我の防止にもなるので非常に効果があります。以下やり方を説明します。
まず両足を身体から真横にゆっくり開いていきます。
このときは必ず、ゆっくり開いてください。急に開くと股関節を痛めるので気をつけてください。
自分で開けるまで両足を開いたらゆっくりお尻から地面に着けるように座ってください。
開いた足は閉じないでその状態のまま座るようにしてください。
座ったら下半身はそのままに上半身を前方に倒すように傾けてください。
ゆっくりと息を吐きながら倒すようにすればだいぶ楽だと思います。
これを練習前やお風呂上りに20~30分くらいかけてゆっくりとやってください。
3.ストレッチの効果を上げる方法
股関節を柔らかくするストレッチを紹介しましたが、このストレッチの効果を更に高める方法があります。
まず時間をゆっくり使ってなるべく長時間ストレッチをすることです。
これはストレッチとは人体の節々にある間接や筋肉を伸ばして結果的に柔軟性を鍛えるやり方なので、短時間で間接や筋肉を伸ばそうと思っても間接や筋肉は急には伸びないので逆に怪我を起こす可能性が高いのです。
それを防ぐために長時間かけてゆっくりと関節や筋肉を伸ばすことで徐々に伸びていくだけでなく、長時間かければ身体が伸びた状態に慣れていくので柔軟性が持続しやすいのです。
空手ではストレッチは時間をかけてやればそれだけ効果が見込めるものです。
ですからなるべくゆっくり時間をかけるようにしてください。
早く練習したいのはわかりますが、その練習の上達を助けるためのストレッチなのですから。
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