空手が上達しない人に見直してほしいポイント
ここまでお話ししてきたので、空手がどのような武道かということかそれなりのイメージが皆さんの中にできていれば幸いです。
しかし、書いてある通りに練習したのに、上達しないじゃないかとおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
実際に練習を見て問題点を指摘するのが一番良いのですが、それはかなわないので私が見てきた中で意外と見落とされがちでこれができるようになると格段に上達が認められたというポイントについてこれからお話ししていきます。
1.姿勢
これこそ当たり前じゃないかと思われる方もいらっしゃると思います。
しかし、全身鏡で自分の立ち姿、特に前屈立ちでの横からの姿を見てみください。いかがでしょう?
道場の先生や写真や動画などでご覧になったような、ご自分で想像していたような立ち姿になっていらっしゃるでしょうか?
たかが立ち方、前屈立ちだと思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、組手の練習の前に前屈立ちで基本練習を行うくらい、空手において前屈立ちは基本的な立ち方です。
逆に綺麗な前屈立ちの方ほど上達が早いのでぜひ自分の立ち姿をご覧になってみてください。
2.無駄な動き
次に無駄な動きをしていないかという確認ですが、これも先ほどと同様当たり前のことだし、最初にできていると思われるかもしれません。
これもまた残念なことに自分で思い込んでいるだけで、今の時代便利なスマートフォンやデジカメなどの機器を利用して自分の動きを確認してみて下さい。
いかがでしょう?挙動の前に体が浮き沈みしたり、脇が一度開いたり、余計な準備動作がないでしょうか?
突きの前に手首を動かしたり、一度出している拳を突き出して次の突きをしてみたり、蹴りの前に上体が一回倒れるというのは上達しない原因としてよく指摘されます。
これは少しでも早く、少しでも強くという意識の表れでもあるのでこの段階では必ずしも悪いことだとは言いません。
人間の体の仕組みとして仕方のないことだと言えます。
しかし、これからの空手の上達を考えた場合、これはなくしていく必要があります。
一朝一夕で身につくものでもないので長い目でこれは必要な意識です。武道に無駄はありません。
3.正しい力の使い方
姿勢が正しくて、無駄な動きもなくてという方も時々ごく稀ですが、いらっしゃいます。
それはそれでいいのですが、それでも上達しないという方はおそらく力の入れ方が空手仕様になっていないのではないかと思います。
拳は親指と小指を特にしっかりしめることで形が決まりますし、前屈立ちは自分を中心とする円の外に向かって地面を押し広げるようにします。
形だけではなく、そこに通う力についても気を配ってみてください。
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