空手で重要な補強運動のやり方
空手を上達させる上で、基礎体力作りはかかせません。
補強運動を正しく行うことで空手に必要な体力をつけていくことができます。
空手道場での補強運動だけに頼らず、自主トレとして行って欲しいものです。
1.補強運動とは何か
空手のような武道では、筋トレだけではなく補強運動という言葉がでてきますね。
補強運動と筋トレを区別するものはなんでしょうか。
私の場合は、筋トレは体力や筋力の大幅な向上を目指すトレーニングであると考えています。
補強運動は普段の練習の中で、空手の組手についていくのに必要なぶんの体力をつけるソフトなトレーニングです。
学生や、時間のある人は筋トレをすればいいのですが、社会人になるとそうもいきません。
しかし体力が弱ければ組手についていくこともできないですし、空手の技に威力を乗せることもできません。
そこで、筋トレをする余裕のない人や忙しい人でも継続可能な補強運動が必要になるのです。
2.見出し
補強運動は、全身をまんべんなく鍛えなければなりません。
バランスよく鍛えなければむしろ空手のパフォーマンスが下がってしまいます。
ですから、正しい補強運動とは全身をバランスよく鍛えるもので、空手に必要な体力を養うものでなければなりません。
また、時間をかけずにできて継続可能なものでなければなりません。
しかしながら、人間の身体は同じトレーニングばかりだと体力の向上が鈍化してしまいます。
そこで、いくつかの補強運動を月がわり程度のルーティンで行う必要があります。
補強運動をいくつか紹介しますので、ぜひ行ってください。
1.補強運動の王道、自重トレ
自重を使ったトレーニングは補強運動の王道です。
マイクタイソンやヒョードルは器具を使ったウエイトトレーニングよりも自重トレを重視していました。
ウエイトトレーニングはむしろ身体を弱くするものとすら言及しています。
しかしながら、彼らは元々筋肉が付きやすいフィジカルエリートであり、自重トレだけでも筋肉を大きく強くできたのでしょう。
普通の人が強くなるためには器具を使ったウエイトトレーニングは必要です。
とはいえ、自重トレが素晴らしいものであり、補強運動として最適です。
自重トレは腕立て伏せ、スクワット、腹筋運動、背筋運動、懸垂といった基本的な種目をすべて行い全身をまんべんなく鍛えましょう。
自重だけでは不可が軽くなったと感じたら、工夫をする必要もあります。
腕立て伏せは椅子に足を乗っけて行うと負荷が増します。
それでも軽くなって来たら片腕で腕立て伏せができることを目指しましょう。
スクワットも何かをつかんでバランスを取りながら片足で行うと負荷が増します。
慣れてきたら、何もつかまずにバランスを取ってスクワットを行いましょう。
腹筋ローラーや胸筋ローラーなど、自重でより強い負荷をかけるための器具も最近はあります。
2.全身を鍛える自然トレ
ヒクソン・グレイシーは筋トレよりもむしろ、走ったり泳いだりといった自然の動きでのトレーニングを重視していました。
こういった動きは筋肉を鍛えるばかりではなく、心肺機能も向上させることができます。
中でも、泳ぐというのは全身の筋肉を鍛え、心肺機能を向上させるのにとても適した運動です。
空手の補強運動にはぴったりで、自重トレを組み合わせることによりよりバランスよく鍛えて上達させることができます。
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