正拳突きの練習方法|空手の上達法
空手の技の中で一番有名な技といえば、正拳突きですが、では正拳突きをもっと上達させて打つようにするにはどんな練習をしたらいいのでしょうか?
そこで今回は「正拳突きの練習方法|空手の上達法」として上達が早くなる練習方法を紹介しましょう。
1.拳の握りに気を付けよう
まず練習方法を紹介する前に正拳突きの握り方をしっかりと理解しているでしょうか?
拳の握り方は初歩中の初歩です。
しかし初歩なだけに慣れてくると身体に染み付かないうちに間違えて覚えてしまうことがあります。
また初歩をしっかりと習っていないとその時点で空手の正拳突きではなくなってしまっているので注意してください。
拳の握り方は以下のとおりです。
①手を開いた状態にします。
②小指から順に手の平に指が着くように折りたたんでいきます。
③人差し指まで折りたたんだら親指で四本の指をしっかりと押さえるようにします。
これが正しい正拳の握り方です。
しっかりとこの握り方を覚えて身体に染み込ませましょう。
2.正拳突きの練習方法
それでは正拳突きを上達させるために効果的な練習方法を紹介しましょう。
①両足を四股を踏むように大きく開いてください。この時両足は内側に八の字を書くように閉じてください。
②左手を順手で前に出し、右手を逆手で脇に引いてください。この時の両手はしっかりと正拳の握りであることを意識しましょう。両腕共にしっかりと脇を締めて上半身に隙間が出来ないようにしましょう。
③「1」の掛け声をかけ、左手を脇に引き込むと同時に右手を左手と同じように前に出します。この時に左手は脇に引き込みながら手を逆手にして、右手は突きを出す過程で逆手から順手に絞り込むように変えていってください。
④あとは「2」「3」・・と掛け声のたびに同じ動きをするだけです。回数は50回位を目安にやりましょう。最初のうちはゆっくり握り方や、隙間が出来ていないかを確かめながらやりましょう。
正拳突きは空手の突きの基本要素が全て詰まっており、他の突きや技にも含まれる理念などが入っています。
そのため正拳突きをしっかり打てるかは、基本中の基本であり何十年空手をやっていようが関係なく必要になるものです。
そして正しい正拳突きは最初にしっかりと覚えておかないと、年数が経ったときに直そうとしても間違った握り方が染み付いてしまうとなかなか直せません。
ですので習いたてのかたは今のうちにしっかりと基礎を身につけて、練習を重ねていってください。
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