空手の内受けが上達する練習方法
どちらが内受けで、どちらが外受けで混乱するという人が意外と多いものです。
相手の攻撃を内側から受けるから内受け。
外側から受けるから外受けです。
流派によっては、逆のところもあります。
内受けはカギ突きを受ける技です。
これができないと、腕にダメージを与えられて徐々に試合が不利に進んでしまいますので、ぜひ上達させてください。
空手に必須の受けのうち1つです。
1.内受けの上達させる練習メニュー
上段受けも内受けの1つです。
空手の内受けは、軸と下半身がしっかりするように練習をしなければ上達しません。
相手の攻撃を恐れてしまうと、腰がひけて内受けが貧弱なものになってしまいます。
腰や軸のしっかりした重量感のある内受けは、相手に大いにプレッシャーを与えることができます。
受けによるプレッシャーは相手に攻撃をやりづらくさせます。
内受けをより効果的なものにするために、体幹と下半身の安定感を上達させましょう。
2.打ち受けのために体幹と下半身を安定させるトレーニング
体幹トレーニングがこれほど一般的になった背景には、体幹を鍛える重要性が分かってきただけではなりません。
フリーウエイトによる筋肉トレーニングはウエイトを支え続けなければならず、体幹が鍛えられる効果があります。
マシンによる筋肉トレーニングが一般的になり、スポーツマンの体幹が弱くなったのが原因の1つにあります。
そのため、マシントレーニングとは別に体幹トレーニングを行う必要があります。
様々な体幹トレーニングがありますが、、どうせ空手をやっているのなら、空手の練習の中で効率的に鍛えていきましょう。
体幹と下半身が最も強い人たちってどんな人たちでしょうか?
力士ですね。
力士ほど、体幹が強く下半身の安定した人たちは存在しません。
押し合いは体幹を強くします。
空手でのミット打ちの練習でも、ミットを押して相手を後ろに飛ばし、蹴りや突きを追撃する練習を行ってください。
試合で押しが強くなるだけでなく、体幹がとにかく強くなります。
また、下半身の安定感を強くするためには、騎馬立ちなどを長時間行いましょう。
こんなんで本当に効果があるの?と思われますが、中国拳法でも似た練習として站椿(たんとう)というものがあり、下半身の安定感を作ると言われています。
実際、站椿をやりこんで上達させた中国拳法家は組技系の格闘家と試合をしてもなかなか崩されません。
空手においても、騎馬立ちを代表をする下半身の安定感を作るための立ち方がいくつもあります。
時間のかかる地味でつらい練習ですが、ぜひ強くなるために上達させてください。
3.打ち受けが強いと相手の勢いを殺せる
組手で勝つ極意は、相手の立場になって考えてみるということです。
相手の立場になって考えてみましょう。
もし突きを打って、堅牢で重量感のある内受けで防がれたらどうでしょう?
やりづらいし、勢いも殺されてしまいますよね。
内受けが強いというのは、それだけ組手を有利に運べるということです。
組手の強い人ほど、突きや蹴りだけでなく、受けまで強いですね。
受けの上達は、空手を上達させる近道です。
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