受けの種類と練習方法/空手の上達法
空手の基本的な受けとして、揚げ受け、外受け、内受け、下段払い、手刀受けの5種をマスターそておくと良いでしょう。
空手に入門したその日に習うのは上記ではないかと思います。まずはこうした受けをしっかりできるようでなければ次にすすんでは行けません。
1.空間身体位置認識力
空手の技は、構えた地点から技を行った地点によって行われます。つまり、技をかけるスタート地点から技をかけ終わったゴール地点をいかに結ぶかによって構成されています。
このスタートからゴールを正しく認識するのが第1の練習メニューといえます。しかし、自分の身体でありながら、どこに位置しているのかわからないということが多々あります。
例えば、「肘を90度に曲げ身体の真横に」といっても、鏡で見ると、90度が100度くらいになっていたり、真横が前に出ていたりするものです。
躯体から四肢が離れた状態で自分の身体がどうなっているのかを把握するのは一見簡単そうで難しいものです。
これをしっかりとれるようになると受けは格段と上達するのですが、小さい子に教えるに大変は難しいことです。
2.受けのスタート地点を知ろう
まず、受けの練習メニューではスタート地点を正しく理解することが必要です。揚げ受けのスタート地点は脇腹の引き手の位置です。
同様に外受け=頭の横、肘の角度は90度、肘の高さは肩の高さ。
内受け=受け手の反対側の腰骨
下段払い・手刀受け=受け手の反対側の肩口となります。
3.ゴール地点を知ろう
同様に、相手の攻撃をどこで受けるのかを覚えましょう。揚げ受け=相手の攻撃は人中ですから、そこにきたものを前腕部で下から跳ね上げ受けます。
外受け・内受け=相手の狙いは水月ですから、これを外側から前腕部で打ち落とす、または内側から跳ね上げることになります。
手刀受け=水月めざしてくる突きを斜め上から手刀で切り落とすように打ち下ろします。下段払い=主に蹴りを上から前腕部で振り払います。
4.コースを正しく
スタート地点とゴール地点、受けの形がわかったら、スタートとゴールをつなぐのがコースとなります。このコースを練習メニューとして繰り返し繰り返し行うのが受け上達の秘訣です。
受けのコースを固めてしまうことが重要です。そのためには練習量がものをいいます。次に、受けのコースに入った攻撃はどんなものでも受けられるように練習していきます。
受けてばかりはいられませんので、受けからの攻撃、攻撃後相手の反撃をかわす受け等、受けと攻撃のコンビネーションを足捌き等と合わせてしっかり練習していきましょう。
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