空手の四股立ちが上達する練習方法
四股立ちは空手だけでなく相撲にもある、日本の伝統的な鍛錬法です。
足腰を強化して空手を上達させるうえでかかせない鍛錬法のひとつです。
練習に取り入れて、強くなりましょう。
1.四股立ちとは?その効果は?
空手の四股立ちとは、相撲の四股の立ち方を基本の型に取り入れたものです。
空手の流派によっては自護体立ち(じごたいたち)とも呼ばれています。
四股立ちは正しく行うことによって、非常にすぐれた練習方法となります。
四股立ちは足のスタンスを横に広く取り、脚がハの字になる様にします。
腰をゆっくりと沈ませて、四股立ちは完成です。
この体勢を長時間維持することにより、足腰の鍛錬となります。
また、強靭な体幹を作るトレーニングとしても非常に適しています。
この体勢のまま基本の突きを動作などをすることもあります。
もちろん、猫背にならないように背筋をまっすぐにしてください。
四股立ちは足腰を強くして、粘りのある空手を上達させます。
それだけではなく、下半身の骨盤のゆがみを正して体のバランスを良くする効果もあります。
四股立ちのコツは、十分に腰をおろすことです。
これができなければ、ただの空気椅子を変わりありません。
また、膝が前に出ないようにしましょう。
下半身の関節を柔軟にしておき、四股立ちがうまくできるような体作りを心がけてください。
四股立ち自体そのものが、股関節を柔軟にする練習にもなります。
最初はうまくできなくても、あきらめずに四股立ちの練習を継続しましょう。
継続は力なりです。
2.四股立ちの練習方法
四股立ちは、背筋を伸ばすこと、それに腰を十分におろすことが重要です。
また、上半身は力まずにリラックスをさせます。
膝は前に出さずに、膝の角度は90度を維持しましょう。
重心は体の真ん中において、ぶれないようにしましょう。
四股立ちの姿勢を10分ほど維持をして、ゆっくりと体を上げます。
とてもキツいと思いますが、これができるようになると、どんなことがあっても崩されない下半身が手に入ります。
粘り腰のある選手と組手をするのはとてもしんどいものです。
粘りのある下半身を手に入れれば、それだけで組手において大きなアドバンテージを手に入れることができるのです。
四股立ちに慣れてきたら、四股立ちのまま体移動をしてみましょう。
自分の体重を足で良く感じることができる四股立ちだからこそ、重心移動の素晴らしい練習になるのです。
重心移動が上達してくると、普段から相手に崩されないようになります。
重心の移動のさせ方によって、不思議なくらい押しても引いても動かない強さが手に入るのです。
四股立ちのまま、道場を何周も練り歩いてみましょう。
まさに言葉通り、練るように歩くのです。
これを続けることで、あらゆる立ち方のバランスも分かるようになります。
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