空手の不動立ちが上達する練習方法
不動立ちは基本中の基本であり、これができなければ空手家とは言えません。
正しい空手の練習をしていれば、自然に身に着くのが不動立ちです。
これがしっかりできていると空手が上達したと言えるでしょう。
1.不動立ちとは
空手において不動立ちは、基本であり基礎に当たるものです。
不動立ちからしっかり練習をすることで、初心者が空手を上達させるための土台になります。
人間の強さは、立ち方や歩き方を見ればわかります。
空手や武道の上級者は皆、他人の歩き方や立ち方を見れば相手の強さを見分けることができます。
それは、立ち方・歩き方にその人の身体操作のレベルがはっきりと出るからです。
空手の様な武道を身に着けている人は立ち方に軸があり、腰が据わっています。
歩き方でも、足先だけでヒョコヒョコ歩かず体幹から身体が動いているのが分かります。
武道やスポーツの経験が乏しい人は、足先だけで歩いていたり、安定感のない立ち方をしているのですぐに分かります。
不動立ちは肩幅まで足を開き、軸を安定させ背筋を自然に伸ばした立ち方です。
最も安定感があり自然で、どのような動きにも対応しやすい立ち方です。
格闘技やアメフトのような対人でぶつかり合うスポーツをしていると自然と身に付きます。
しかし、空手ではあえて不動立ちという名前を付けて初心者から丁寧に教えて練習をさせます。
空手の練習カリキュラムの特徴は、上級者が自然に身に着けることを初心者のうちから丁寧に教えることにあります。
こうした立ち方はずっしりと落ち着いているように見えますので、空手だけではなくビジネスシーンにおいても落ち着いた印象を相手に与えるので、プラスになります。
不動立ちはすべての動きの基本になる立ち方ですから、これができていなければ空手の技はすべて威力を失います。
立ち方にその人がどのくらい空手を上達させているかのレベルが分かります。
鏡で自分の立ち方を見てみて、不動立ちに不安があればぜひじっくりと向き合って上達させましょう。
2.不動立ちは自然に身に着くものでもある
不動立ちは、格闘技や武道をある程度まで上達させた人が必ず自然と身に着けている立ち方です。
先に述べたようにアメフトなどの身体でぶつかり合うスポーツをしている人も自然に身に着けています。
逆に長年空手を習っている人でも、身体でぶつかり合う組手をきちんと行っていない人の不動立ちは軸が弱弱しく見えるのが分かります。
形だけ習っていても、本物の不動立ちはぶつかり合いなしでは身に付きません。
ぶつかり合っていくなかで自然と立ち方の基本が調整されて身に着くからです。
ぶつかり合いなしに不動立ちの型を習うのは、水に入らずにクロールの型だけを習うようなものです。
いくらクロールのフォームがよくても、どこかぎこちないのは素人目にも分かりますよね。
不動立ちは形を習い、上級者を見て学び、激しい組手や練習の中で本物が身についていくものです。
空手が驚くほど上達する練習教材

✓子供が試合でいつも負けている!
✓大人で空手を始めたが伸び悩んでいる
✓近くに良い指導者がいない
✓組手で勝つコツが知りたい
✓同じ道場なのに、自分だけ上達しない
そんなアナタにおすすめなのが、 「空手が驚くほど上達する練習教材」です。
空手が驚くほど上達する練習教材は、 元全日本選手権チャンピオンが監修しているの信頼性の高い教材なので、誰でも確実に空手が上達することができます。
このページでは、数ある教材のなかでも、信頼性と即効性が抜群の空手が上達する練習教材を紹介します。
|