空手の突きで大切な肩や肩甲骨の使い方
空手の突きをもっと上達したいと考えるときに注意してしていただきたいポイントとして肩や肩甲骨の動きがあります。
そこで今回は「突きで大切な肩や肩甲骨の使い方」のテーマで肩や肩甲骨の理想的な使い方と肩の持つ役割などを紹介していきたいと思います。
1.肩を柔らかくしよう
肩の使い方を説明する前に、肩の可動域を拡げる為の簡単なストレッチ方法を紹介しましょう。
これは道着の帯を使ったストレッチ方法ですので練習前にやるといいでしょう。
①帯を30センチ位の長さに調節して畳み、その両端を持ってください。
※長さは自分が無理なく腕を回せる長さでいいです。
②両端をしっかりと引っ張るようにしながら、上下左右に肩を回すように帯を動かします。
※動かすときにゆっくりと動かすようにしてください。
この帯を使ったストレッチ方法は高校時代に教わったやり方で、肩の柔軟性を鍛えられる他に、練習前にやることで怪我の予防にもなりますので試してみてください。
2.肩が持つ役割
ストレッチで肩を温めたところで、次に肩が持つ役割を説明していきます。
正面の相手に対して突きを打つ際、肩は正面から見て身体と平行になっているのが正しい突きの姿勢です。
この時、肩が突きの衝撃・反動を支えているのです。
この正しい姿勢がとれていなかった場合、怪我につながる恐れもあり非常に危険ですので気を付けてください。
また突きの衝撃を支えることが出来ないので、突き自体も本来の威力が出せないのでもったいないです。
肩は突きを打つための重要な土台なので、肩の使い方を理解しているかどうかで全ての突きの上達の早さが段違いに違ってきます。
3.肩の使い方のコツ
ではそんな突きの土台である肩を上手に使うコツとはどんなものでしょうか?
まず一つに平常時は無駄な力を入れないようにリラックスした状態を心掛けることです。
その次に、突きが伸びきって相手に当たる瞬間が一番自分の身体に衝撃の負荷がかかる瞬間なので、その瞬間を見極めて肩を身体に固定するような感覚で身体を締めるように力を入れることが重要です。
こうすることで突きの威力はもちろんですが、姿勢がしっかりと決まりますので非常に見ていて綺麗です。
突きの打った時の姿勢の美しさも空手の上達には必要なことです。
肩の使い方をしっかりと理解して練習を重ねれば、必ず上達していけるのでこの機会に肩の使い方をしっかりとマスターしてください。
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